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小牧山城

 投稿者:余湖  投稿日:2020年 1月27日(月)04時12分6秒
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  『国盗り物語』によって印象に残ったのは登場人物だけではない。

小牧山城もそうであった。

信長は美濃攻略を行う際に、より美濃に近い小牧山城に、清州城から本拠を移すことになる。

その際にテレビの画面には小牧山城の姿が映し出されていた。それを見て「おや!?」と思った。

テレビに一瞬、三層の天守閣が映った。

「小牧山城に天守が建っているのか?」これに驚いた。

というのも、当時私が城の知識の一番基本としていたジャポニカの百科事典の小牧山城の項目には天守が存在するとは書かれていなかったからである。

ないはずの天守が画面に映っている。これはいったいどういうことか?

そこで自分なりに一生懸命に調べてみた。といってもインターネットなどあるはずのない時代であり、小学生が調べられることは限られていた。

図書館に行っては、城の本、歴史の本、はては地誌類などを探しては、小牧山城の天守が掲載されていないかを探し回った。

しかし、小牧山城の天守が掲載されている本を見つけることはできなかった。あれは幻だったのであろうか。自分の見間違いか?

そうして探し続けて10年、大人になった時に手にした城の本『日本の名城』(秋田書店)を見て初めて、小牧山城の天守の姿を書籍の中に発見することができた。小牧歴史館という模擬天守が建てられているようであった。

「やはり、あれは幻ではなかったんだなあ」感動である。長年探し続けていたものの具体的な姿をはっきりと見ることができたのである。

ということで、10年ぶりの疑問が氷解し、天守があるなら行ってみよう、ということで早速小牧市まで旅行してきた。

目の前にそそり立つ三層の模擬天守を見て、「昔、『国盗り物語』で見た天守はこれかあ」、と思ってとても感慨深かったものである。

これも『国盗り物語』に関する懐かしい思い出の1つである。
 
 
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