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キャプテンウルトラ

 投稿者:余湖  投稿日:2020年 1月 8日(水)03時59分40秒
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  ウルトラマンの後番組がウルトラセブンだと思っている人は多い。

しかし、実際にはその間にもう1つのウルトラシリーズが放送されていた。それがキャプテンウルトラである。

といっても、キャプテンウルトラのことを知っている人は少ない。主人公が生身の人間であり、変身も巨大化もしないといったところが印象的でなくなっている要因の1つであろう。

後はこの作品だけが円谷プロではなく、東映によって製作されたので、疎外されているといった要因もあるかもしれない。

キャプテンウルトラ、あの当時としては実に先進的なドラマであった。宇宙が舞台になっていることや、キャプテンフューチャーをオマージュとした、ハックとジョーのコンビ。愛機シュピーゲル号のあまりにも斬新なデザインなど、いまだかつてない設定のドラマであった。

私はこのドラマにはさまざまなトラウマがある。今でも心に残っているのは、そのトラウマ故であるかもしれない。

まずバンデル星人がとても怖かった。見た目が怖いうえにうじゃうじゃと現れてきて、思わず目をそむけたくなってしまった。幼い子供の目には非常に恐ろしい存在として映っていた。

中盤でバンデル星人は壊滅してしまうのだが、その後のストーリーでも、怖くて怖くて親の背中に隠れながら見ていた怪獣がいくつもある。

最も怖かったのはメタリノーム。もともと善良なロボットだったのに、流星群の放射能を受けて凶悪ロボットに変貌した上にどこまでも追いかけてくる。等身大で迫ってくる怪獣というのが、巨大な怪獣よりも怖かったような気がする。

それと同じくらいに怖かったのがキュドラー。こちらは、壁を通り抜けてどこからともなく人間を襲ってきて、血を吸ってしまう。見えないうえに、いつの間にか背中に迫っているという敵というのも怖かった。

そして、どうしても納得いかなかったのが、最終回である。最終回で主人公たちは宇宙の果てを探索すべく旅に出る。そしてとうとう宇宙の果てに到着する。

宇宙の果ては一面のお花畑であった。宇宙の果てがお花畑・・・・。そこで主人公たちは「自分たちは新しい世界のアダムとイブになったのだ」と語り合う。

そのまま、みんなでお花畑を笑いながら走り回って終わるのである。

大人になって改めて見た時には、これって要するに「死を暗示したラスト」なのかなと思ったものである。

でも前期のOPはとても好きだった。
https://www.youtube.com/watch?v=8i1Kjx17lpA

ちなみにキケロ星人のジョーを演じていたのは、今や大俳優となった小林念侍である。
https://www.youtube.com/watch?v=eJObUse_EOc



 
 
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